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識者「C・ロナウドはパリSGならCLに集中できる」メッシとの世界最強コンビ誕生も?

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世界最強コンビの誕生はあるか

 マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドに対し、FWリオネル・メッシが所属するパリSGへの移籍を勧める声が上がっている。イギリス『ミラー』が伝えた。

 C・ロナウドはユナイテッドとの契約をあと1年残しているが、来季の就任が決まったエリック・テン・ハフ新監督はスター選手に合わせて戦術的アプローチを変えるつもりはないと明言しており、背番号7の去就にも影響を与えるとみられる。

 そうした状況でC・ロナウドのパリSG入りをアドバイスするのは、元アーセナルのポール・マーソン氏だ。

 パリSGはすでに今季のリーグアン優勝を決めているが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではベスト16敗退。悲願達成を目指す来季、メッシの残留が見込まれる一方で、チーム最多得点者のFWキリアン・ムバッペはレアル・マドリー移籍が噂されている。

 マーソン氏はムバッペの穴埋めとして、大舞台で結果を残してきたC・ロナウドこそがふさわしいと考えているようだ。『スポーツキーダ』で持論を述べている。

「クリスティアーノ・ロナウドにとって、今年はプレミアリーグでの最後の年になるかもしれない。彼はチャンピオンズリーグでプレーしたいと思うはずだ。彼は自分のキャリアの中で、ずっとチャンピオンズリーグでプレーしてきたからね」

「正直なところ、エリック・テン・ハフが彼を必要としているのなら驚きだよ。これからチームを構築しようとしているし、ロナウドは37歳だ。パリSGは彼を獲得し、キリアン・ムバッペの短期的な代役とすることができる。パリSGが欲しいのはただ一つ、チャンピオンズリーグだ。ロナウドはこのコンペティションで実績のある選手だ。ゴールを決め、シャツを売り、全てを成し遂げてきたのだから」

「リーグアンは簡単なリーグだし、ロナウドはパリSGでチャンピオンズリーグに集中することができるだろう。すでにリオネル・メッシが在籍しているため、史上最高の選手2人が同じチームでプレーする姿を見ることができるかもしれない」

 今季ユナイテッドに復帰したC・ロナウドは波のあるシーズンを過ごしてきたが、ここ一番での勝負強さは健在。公式戦では37試合の出場で23ゴール3アシストと、得点力は依然として高いレベルを維持している。果たして“世界最強コンビ”の誕生はあるのだろうか。

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