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いつも60分の交代に納得いかず…シャビに対して憤ったデ・ヨング「彼と話し合いの場を持った」

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バルセロナMFフレンキー・デ・ヨング

 バルセロナは2日にラ・リーガ第34節、本拠地カンプ・ノウでのマジョルカ戦に臨み、2-1の勝利を飾った。この試合でフル出場したMFフレンキー・デ・ヨングは、自チームのパフォーマンスに対して満足感を表している。

 前半にFWメンフィス・デパイ、後半にMFセルヒオ・ブスケツがゴールを決めたバルセロナは、マジョルカの反撃をDFアントニオ・ライージョの1点だけにとどめて勝利。カンプ・ノウでの公式戦連敗記録をクラブワーストタイとなる3でストップし、ラ・リーガ2位の座を維持している。

 試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたF・デ・ヨングは、次のような感想を述べている。

「僕たちのプレーはかなり良かった。もちろん、いつだって改善の余地は存在するんだけどね。立て続けに敗戦した後だったから、勝利を取り戻すことが重要だったんだ」

 60分あたりでベンチに下がることを常としているF・デ・ヨング。前節ラージョ戦でもその時間帯に交代を命じられた際には、シャビ・エルナンデス監督に対する憤りを隠すことができなかった。

 こうした起用法に不満を持ち、今夏でのバルセロナ退団すら噂され始めたオランダ代表MFは、その後シャビ監督と話し合いの場を持ったようだ。

「良い話し合いになった。監督は自分を信じていると言ってくれた。僕も自信はあるんだ。だから、みんなが満足しているよ」

 その一方で、今節でレアル・マドリーの優勝が決まったことについて問われると、失望の気持ちを隠せなかった。

「ああ、とても残念だね。今季の僕たちはうまくいかなかった。もっと向上して、来季はまた異なる展開にしたいね」

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