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リバプールが18歳のアバディーンDFに興味…6億円でリーズとの争奪戦勝利見据える

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アバディーンDFカルバン・ラムゼイ

 リバプールアバディーンのDFカルバン・ラムゼイ獲得を目指しているようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。

 昨シーズンに17歳でアバディーンのファーストチームデビューを飾ったラムゼイ。今シーズンはリーグ戦下位と苦しむチームの中で公式戦33試合に出場して1ゴール9アシストを記録するインパクトを残す。さらに、今夏に19歳の誕生日を迎える同選手のスコットランドフル代表デビューはまもなくと考えられており、同国の注目の若手の1人だ。

 この活躍を受け、ラムゼイに対してはセリエAのボローニャが今冬の移籍市場で獲得に動いたことがわかっており、アバディーンはこのオファーを拒否していた。以降、多くのクラブからの問い合わせがあるが、プレミアリーグ勢が現実的な新天地候補になるようだ。

 中でも、リバプールがラムゼイに強い興味を持つ様子。右サイドバックを主戦場とすることから、主力のトレント・アレクサンダー・アーノルドの下で成長させることを見据えており、できる限り早期に契約をまとめることを目指すようだ。ただし、U-21スコットランド代表としてもプレーする同選手には、リーズも興味を持っており、争奪戦に発展することが予想される。

 なお、ラムゼイの移籍金は400万ポンド(約6億4500万円)程度になるとされており、さらにパフォーマンスに応じたボーナスも追加で支払われることになるようだ。

 仮にリバプールがラムゼイの契約をまとめれば、今シーズン後半をフラムで過ごすネコ・ウィリアムズは今夏に売却される可能性がある。同選手に対しては過去にサウサンプトンやバーンリー、ニューカッスルらが興味を示しており、またフルハムでの時間を延長する可能性もあるようだ。

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