マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、サウサンプトンに「リバプールを倒してくれ」とメッセージを送った。『スカイスポーツ』が伝えている。

　佳境を迎えたプレミアリーグ。首位に立つマンチェスター・Cは15日の第37節でウエスト・ハムと対戦した。前半だけで2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、後半4分にMFジャック・グリーリッシュがボレーを叩き込み、同24分にはオウンゴールで試合を振り出しに戻す。勝ち越しのチャンスでFWリヤド・マフレズがPKを失敗したものの、2-2のドローで勝ち点1を上積みした。

　2位リバプールとの勝ち点差を4に広げたため、17日に行われる試合でリバプールがサウサンプトンに敗れれば、プレミアリーグ2連覇が決まる状況となった。

　ウエスト・ハム戦後、グアルディオラ監督は「素晴らしい追い上げだった。ハーフタイムには1点でも決めれば勝てる、諦めるなと話していたよ。幸いなことに後半の早い時間帯に得点することができたね。今日勝てば完璧だったけど、すべては自分たちの手の中にある。それは良いことだ」と語った。

　また、リバプールと対戦するサウサンプトンにメッセージはあるかと聞かれると、「リバプールを4-0で倒してくれ」と冗談交じりに話したようだ。

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