beacon

優勝にあと一歩届かなかったリバプールDF「サラーとアリソンは個人賞と優勝トロフィーを取り換えたがっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リバプールのDFアンドリュー・ロバートソンは、チームメイトが個人タイトルとプレミアリーグトロフィーと交換したがっていると明かした。

 今シーズンすでに国内カップ戦で2冠を成し遂げたリバプール。イングランド勢史上初の4冠に向けてプレミアリーグでの逆転優勝を目指して最終節に臨んだが、首位マンチェスター・シティが勝利したため、わずか勝ち点1の差で3冠目には手が届かなかった。

 一方で、個人ではFWモハメド・サラーがプレミアリーグ得点王とアシスト王、守護神GKアリソン・ベッカーが20回のクリーンシート達成でマンチェスター・Cのエデルソンとともに最優秀GK賞に輝いた。

 しかし、サラーとアリソンにとって個人タイトルは大きな意味を持つものではなかった様子。チームメイトのロバートソンは、クラブの公式ウェブサイトで「誰かが個人タイトルを勝ち取れば、それはチームが良くやったことを意味している。2人(サラーとアリソン)が手にしたすべての賞をプレミアリーグタイトルを手にするために取り換えたがっていることを僕は知っている」と明かした。

 さらに、ロバートソンはプレミアリーグ優勝を目指す来シーズンに向けてもコメントしている。

「実現しそうな場面はあったけど、素晴らしいチームによってその可能性は奪われてしまった。彼らにとってかなりスペシャルな戴冠の瞬間だったし、彼らはこの優勝を喜んでいるはずだ。でも、僕たちは来シーズンにバウンスバックするための準備を、再び彼らを倒すための準備を、そしてプレミアリーグを手にするための準備をしなければいけない」

「優勝していればアンフィールドがどうなっていたのかっていう気持ちを僕たちは抱いていた。あの感情を再び味わいたいから、トロフィーを掲げるために僕たちは来シーズン、さらに一生懸命になる必要がある」

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP