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香川真司の残留をシントトロイデン強化部長が明言。原大智のアラベスからの再レンタルの可能性は?

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香川真司原大智

 ベルギー1部シントトロイデンのアンドレ・ピントSD(スポーツディレクター)は元日本代表MFの香川真司は来季も同クラブでプレーすることを明言。また、同SDはFW原大智についても触れている。

 冬にギリシャのPAOKから退団した香川は1月にフリーでシントトロイデンに加入。コンディションの問題もあり、最初は途中出場が続くも33歳はレギュラーシーズン最終節スタンダール戦では初めてスタメンに名を連ねると、絶妙なフィードで原のゴールをアシストし輝きを放った。

 そんな香川だが、ピントSDは地元メディア『HLN』で、明かされていなかったシントトロイデンとの契約期間について明言。記者に香川や同ポジションのクリスティアン・ブルースの去就を問われた際、「彼らの契約は来シーズンまでとなり、我々は2人に期待している。現在、ブルースを含めた選手の何人かと契約の延長に関して話しているんだ」と明かしている。

 また、ピントSDは8得点をマークし、チーム内得点王となった原やDFディミトリ・ラバレーと昨夏今シーズンいっぱいの期限付きで加わっていた2人についてもコメント。「それぞれの所属クラブ(アラベスとマインツ)や代理人と話している。彼らを連れ戻す選択肢があるのなら、予算の範囲内で可能な限りのことはするつもりだ」と語った。

 一時は残留争いに巻き込まれそうだったシントトロイデンはレギュラーシーズン終盤の9試合は7勝2分けと負けなしも結局9位にフィニッシュ。来季こそプレーオフ出場を実現させるためにも、クラブはこの先どのような補強を見せるのだろうか。

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