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マネの去就注目の中…クロップが不快感「決定的な試合前にバイエルンの噂が立つのは初めてじゃないさ」

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のユルゲン・クロップ監督がマネについて言及

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、FWサディオ・マネの去就とバイエルンについて語っている。

 今季はプレミアリーグの優勝は逃したものの、リーグカップとFAカップを制したリバプール。そしてカップ戦3冠へ向けて、28日にはレアル・マドリーとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝戦に挑む。

 そんな中、現在マネの去就が大きな注目を集めている。以前からバイエルンが獲得に動いており、代理人とすでに接触していることが伝えられていた。またマネ本人は「決勝後に伝えるよ。特別な答えね」と明かすなど、大一番を前に将来は不透明な状況だ。

 決勝戦前の会見でマネの去就について問われたクロップ監督だが、「今は不適切なタイミングだ。サディオが来季どこでプレーしようと、間違いなくビッグプレイヤーになるさ」と明言はせず。また、これまでバイエルンのライバルであるドルトムントを長く指揮した経験を踏まえ、以下のように続けている。

「決定的な試合の前に、バイエルンの噂が立つのは初めての経験じゃないさ。自分が何をしたのかはわからないが、よくあることだね」

 なおクロップ監督がドルトムントを指揮していた2012-2013シーズン、バイエルンはシーズン途中でMFマリオ・ゲッツェが新シーズンから加入することを発表。これがドルトムントにとって準決勝レアル・マドリー戦直前の発表であったため、クロップ監督は不快感を示している。また決勝戦ではドルトムントとバイエルンが激突したこともあり、当時大きな話題となっていた。

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