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立て直し図るバレンシアがガットゥーゾ監督との合意を発表! 母国外の欧州トップリーグ指揮は初

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ジェンナーロ・ガットゥーゾ

 バレンシアは9日、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督との合意を発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年間となる。

 現役時代に中盤の名ボールハンターとして名を馳せ、2006年にイタリア代表でワールドカップ制覇も成し遂げたガットゥーゾ監督。指揮官としては、これまでにパレルモやミラン、ナポリなど母国クラブを中心に指導してきた。

 直近では2021年5月25日よりフィオレンティーナで仕事に就いたが、夏の移籍市場においてクラブ側と対立したことが報じられ、1試合も指揮することなく同6月17日に双方合意で契約を解消している。

 また、バレンシア側は2021-22シーズンのラ・リーガを9位と不本意な結果で終えており、特に守備の構築に批判が寄せられた中でホセ・ボルダラス前監督を先日に解任。ガットゥーゾ監督はスイスのシオンやギリシャのOFIクレタを指揮したことがあるものの、欧州のトップリーグとしてはバレンシアが初の母国外での仕事となるが、まずは立て直しから取り組むことになりそうだ。

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