beacon

PSG新指揮官最有力候補にジダンが急浮上!代理人との間で交渉が大きく前進

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジネディーヌ・ジダン

 パリSGの新指揮官最有力候補として、ジネディーヌ・ジダン監督が急浮上していることが『GOAL』の取材で明らかになった。

 2021年1月に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、2年ぶりのリーグ・アン制覇を達成したPSG。しかし、悲願であるUEFAチャンピオンズリーグではラウンド16でレアル・マドリー相手に逆転負けを喫し、さらに国内カップ戦でも早々に敗退している。リオネル・メッシやジャンルイジ・ドンナルンマ、セルヒオ・ラモスらの超大型補強に動いたものの、期待に応えられる結果を残せなかったことを受け、今夏のポチェッティーノ監督の解任が決定的と予想されている。

 そんな中、スター軍団を新たに率いる指揮官の選定には注目が集まっており、先日からジョゼ・モウリーニョ監督やクリストフ・ガルティエ監督の名前が浮上。しかしここに来て、以前から興味が報じられてきたジダン監督が本命に浮上した。

『GOAL』の取材により、PSGとジダン監督の代理人との間で行われた交渉が大きく前進したことが判明。ただし、現段階ですぐに正式発表されることはないようだ。

 古巣レアル・マドリーを率いて前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げるなど、ビッグイヤー獲得を熱望するPSGにとってジダン監督は非常に魅力的なターゲット。さらに、クリスティアーノ・ロナウドらを擁したスター軍団を束ね、同クラブでラモスやケイロル・ナバスらとともに働いてきた経験もあることがプラスとなっている。

 なお、代理人を務めるアラン・ミリアッチョ氏は以前にフランス『レキップ』に対して「すべての憶測は根拠のないもの。私がジネディーヌ・ジダンの代理人を務める唯一の人間だ。ジダンも私もPSGのオーナーからの直接の接触はない」と主張している。

●フランス・リーグアン2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP