スペイン代表は12日にUEFAネーションズリーグ・グループB第4節、ホームでのチェコ戦に臨み、2-0の勝利を飾った。ルイス・エンリケ監督は試合後、またも活躍を見せたMFガビを激賞している。スペイン『アス』が伝えている。

　グループステージ4試合目にして初めてベンチスタートとなったガビは後半途中、1-0でリードしながらもチームが攻めあぐねている状況で投入された。するとチームの攻撃を一気に活性化させて、75分にはそのドリブル突破からMFパブロ・サラビアが決めたゴールの起点となっている。

　L・エンリケは試合後、自身の手でスペイン最年少デビューをさせた同選手について、次のように語った。

「彼は爆発中の火山だ。ガビに恋しないなど、とても難しい。どこのファンでも彼のプレーを見たいはずだ」

「今日、彼のプレーを楽しめなかった人がいたなど、あり得ないことだろう。ライン間で誰よりも素晴らしい動きを見せ、左足でも右足でもボールを受けられ、大胆にプレーしてみせ、ゴールもパスも守備もできるのだからね」

　スペインはグループBでの成績を2勝2分けとして、ポルトガルに勝ち点1差をつけて首位に立っている。

「私たちは無敗の首位だ。今回の4戦では、今のフットボールがより均衡していることを知りながらも、とても良いレベルのプレーを見せられた。もう一度ベスト4に一番乗りする気持ちで戦っていきたいね」

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