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「ナポリに残るつもりだったが連絡がない」クラブ最多得点記録者メルテンス、契約満了迫る中で去就に言及

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 ナポリに所属するFWドリース・メルテンスが13日、ベルギー代表の合宿先で記者会見に出席した際に、自身の去就について語った。

 35歳のメルテンスは、2013年夏にPSVからナポリへ移籍。9年間にわたってチームに忠誠を尽くし、コッパ・イタリアやスーペルコッパ・イタリアーナのタイトルを獲得したほか、クラブ通算397試合に出場。148得点をマークして、ナポリ史上最多得点記録を保持している。

 常にナポリ愛を示してきたメルテンスだが、クラブとの契約は今月末で満了を迎える。今後の去就が注目される中、ベルギー代表FW本人が口を開いた。

「僕はただ、正しい選択をしたい。良いクラブが見つけられたらと思う。とても穏やかな気持ちでこれから何をすべきかを考えている。僕はナポリに残るつもりだったが、まだ契約更新に関して誰からも連絡を受けていない。クラブ側がこれほど長い間、保留しているのは不思議だ。近日中もしくはこの先の数週間のうちに、進展があることを願っている。代表では穏やかに過ごすことができるが、あと数日したら去就についてもう少し考えていきたい」

 またメルテンスは、ナポリでの去就は不透明なものの、ベルギー代表でのプレーは続けていく意向を示した。

「代表を去るなんて問題外だ。呼ばれる限り、僕は代表に参加し続ける。ベルギー代表から離れることは想定していないが、いつか代表招集が届かなくなる日がやってくることも分かっているよ」
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