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ジダン招へい交渉暗礁のPSG、ニースからガルティエ監督を引き抜きへ

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クリストフ・ガルティエ監督

 パリSGが、ニースのクリストフ・ガルティエ監督に白羽の矢を立てている。『GOAL』の取材で分かった。

 マウリシオ・ポチェッティーノ監督が今夏退任することが濃厚と見られるPSG。後任としてはさまざまな名前が挙げられているが、合意は伝えられていない。

 というのも、当初はジネディーヌ・ジダン氏が有力候補として浮上していたものの、当人が拒否していることにより停滞。キリアン・エンバペも熱望するとされるフランスのレジェンドとの交渉は暗礁に乗り上げた。

 そして、次なるターゲットに定められているのがガルティエ監督だ。ガルティエ監督は2020-21シーズンにリールを率いてリーグ・アン制覇を成し遂げたが、補強方針を巡るクラブとの対立が伝えられて退任。2021-22シーズンはニースを率い、前年度に9位だったチームを欧州大会出場権争いをするまでに押し上げ、最終的に5位でフィニッシュした。

 ガルティエ監督はPSGのアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏とともに休暇を過ごしているとの情報も。とはえい、PSGは契約解除金についてニースと合意し、ポチェッティーノ監督とも退任の合意をとる必要がある。タスクは山積みとなっているが、フランス王者は新シーズンに向けて体制を整えることができるのだろうか。

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