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元ドイツ代表クローゼがオーストリア1部クラブの監督就任! W杯4大会出場&大会歴代最多16ゴール

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ドイツ代表時代のミロスラフ・クローゼ

 アルタッハ(オーストリア1部)は17日、元ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼ氏(44)が新監督に就任することを発表した。

 クローゼ氏はクラブ公式サイトを通じて「ここアルタッハでの新しい仕事が本当に楽しみだ」と意欲を示し、「チーム、クラブの人たち、そしてもちろんファンの人たちと会うのが待ち遠しい」と話している。

 スポーツ・ディレクターのベルナー・グラバー氏は「ミロスラフ・クローゼという新しい指揮官が見つかったことを非常に嬉しく思う」と喜びを語り、「ミロスラフがプロサッカーで初めて監督に就任するために必要な環境を提供していく」とサポートを約束した。

 クローゼ氏は現役時代にカイザースラウテルン、ブレーメン、バイエルン、ラツィオでプレー。ドイツ代表では2002年日韓大会(準優勝)、2006年ドイツ大会(3位)、2010年南アフリカ大会(3位)、2014年ブラジル大会(優勝)とW杯に4大会連続で出場し、大会歴代最多16ゴールを記録した。また、国際Aマッチ通算71ゴールも同代表歴代最多となっている。

 2016年に現役を引退した後は、ドイツ代表のアシスタントコーチ、バイエルンのU-17チーム監督、トップチームのアシスタントコーチを歴任していた。

 アルタッハは2014-15シーズンからオーストリア1部に昇格。2021-22シーズンは12チーム中12位でレギュラーシーズンを終えたが、プレーオフで1部残留を決めた。

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