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1年で復帰のルカク、チェルシー移籍を後悔?「インテル退団は良くなかった」

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FWロメル・ルカク

 1年ぶりにインテルへ復帰したベルギー代表FWロメル・ルカクが14日、ミラノで行われた新ユニフォームの発表会や記者会見において、意気込みなどを語った。

 アントニオ・コンテ指揮下の2020-21シーズン、リーグ戦で24ゴールを挙げてスクデット獲得の立役者となったルカク。昨夏にはチェルシーへ移籍したものの、2年連続でリーグ戦2ケタ得点をマークしたイタリアのような活躍を見せることは叶わず、わずか1年で古巣へと復帰した。29歳のベルギー代表FWは、チェルシー移籍が失敗であったことを認めつつ、インテルでの2度目の挑戦へ意気込みを示した。

「スクデットを獲得するために全力を尽くしたい。僕にとってキャリアで最大の挑戦は、今この時の挑戦だ。非常に良いトレーニングができているので、きっと素晴らしい挑戦になるだろう。インテルを退団したことは良くなかった。今はこのユニフォームに袖を通すことができて満足している。多くを象徴しているユニフォームだし、インテルは自分のキャリアにおける最高峰でプレーするチャンスを与えてくれた。ミラノに戻ってくることができて幸せだ。僕の心はここにある」

 会見に同席したアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスも、シーズン開幕へ喜びを語った。

「インテルに残留することができて満足している。引き続き“家族”というこのコンセプトで新シーズンを迎えることに満足している。僕らはピッチ内外において団結し、“家族”のために戦っていくことをみんなに示していきたい。厳しいシーズンになると思うが、王座奪還への準備はできている」

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