インテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル獲得を目指すパリSGだが、交渉は停滞しているようだ。

　クリストフ・ガルティエ新監督の下、新シーズンへ向けて準備を進めるパリSG。今夏の移籍市場ではMFビティーニャやFWウーゴ・エキティケを獲得し、さらにFWキリアン・ムバッペの契約延長も達成。現在は日本でのプレシーズンツアーの真っ最中だ。

　そんなパリSGだが、守備陣の補強に向けてシュクリニアル獲得に動いていることが以前から報じられていた。しかし、交渉は順調には進んでいないようだ。

　移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、パリSGは移籍金5000万ユーロ(約71億円)のオファーを送っているが、インテルは拒否する模様。インテル側はブラジル人DFブレーメルの獲得を狙っていたが、ユベントス移籍が決定的に。そのため、シュクリニアルを売却する意思がなくなっていると伝えられた。

　ガルティエ監督は3バックを採用すると予想されている中、パリSGの守備陣はどのような陣容となるのだろうか。

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