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昨季は無冠のユベントス、アッレグリが意気込み「スクデット獲得は義務。ブレーメルには満足」

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ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ

 ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが21日、米国ツアー先のラスベガスで記者会見に出席してチームについて語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
 
昨シーズンは2年連続でリーグ戦4位に終わり、カップ戦のタイトルも逃して11年ぶりに無冠となったユベントス。新シーズンへ向けて活動を再開し、米国ツアーでレアル・マドリーやバルセロナなどに挑む。そんな中、指揮官のアッレグリが会見に出席して意気込みを語った。

「ユベントスは常にあらゆる目標の達成を目指してスタートを切る。今夏はベテランと若手の重要な選手が加入した。そのうえ2シーズン目とあり、すでに良い基盤もできている。昨シーズンは直近の10年間で初めての無冠の年となっただけに、今シーズンはスクデットを獲得する義務がある」

 ユーべ指揮官は、今夏フリーで加入したMFアンヘル・ディ・マリアやMFポール・ポグバら新戦力について見解を示した。

「ディ・マリアとポグバは並外れた選手たちだ。それに(フェデリコ)ガッティのような若手もいるので、これから評価していきたい。(グレイソン)ブレーメルの加入には非常に満足している。我々が求めていた特徴を持つフィジカルの強い選手だ。彼ほどのレベルのDFはそれほど多くないため、素早く(マタイス)デ・リフトの穴埋めをしてくれたクラブは素晴らしかった。満足している」

 また、地元米国のMLSや米国代表MFウェストン・マッケニーにも触れた。

「アメリカのサッカーは大きく成長した。スタジアムは満員でファンの情熱もかなりある。スタジアムは最高だし、ここでプレーするのは素晴らしいだろう。ラスベガスに来るのは初めてだが、今度はバカンスで来るかもしれない。マッケニーはアメリカ人最強で素晴らしい選手だ。すでにヨーロッパで実力を示しているが、ユベントスでプレーすることは彼にとって非常に重要なことだ」

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