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5戦7発のジェズス&ジンチェンコをアルテタが絶賛!一方で補強について「プランを実現させたい」

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FWガブリエウ・ジェズス

 アーセナルのミケル・アルテタ監督は、今夏の新戦力に大満足のようだ。

 今夏の移籍市場では、指揮官の古巣でもあるマンチェスター・シティからブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコを獲得したアーセナル。両者は30日のセビージャ戦に先発すると、ジェズスがハットトリックを達成するなど決定的な活躍を見せている。

 アルテタ監督は、試合後公式HPでジェズスについて言及。プレシーズン5試合で7ゴールと圧倒的な活躍を見せているが、以下のように賛辞を送った。

「新しい街、クラブ、チームメイトへの適応が必要だが、彼はそれをあっという間に、しかも自然な形でやっているね。ピッチ上でも、ボールのあるなしに関係なくわかると思う。本当に嬉しいよ」

「ギャビーだけでなく、全員がインテンシティを持ってボールを奪いに行き、できるだけ相手の陣地でプレーしようとする姿勢を見せた。もし前線の選手が歩いていたりボールを追わなかったら、我々が望むような姿勢を見せなかったら、そんなことはできないんだ。その点で、ギャビーは驚異的だ」

「彼の多才さはよく知られていると思う。今はNo.9として起用しているが、ウイングでも、左右どちらでもできる。プレシーズンでもやったが、2トップにして形を変えることもできるね。多くの柔軟性を与えてくれるよ」

 また、ジンチェンコについては「まずはそのメンタリティ。勝利だけが目的であり、正しい方法で勝つことに慣れている。完璧主義者であり、本当に多くを要求する男なんだ。チームになかった資質をもたらしてくれる」と絶賛している。

 一方で、今後の補強について「マーケットが許すならばまだ何かをやりたいと考えている。完璧なバランスで、最初に望んでいたプランを実現させたい。それを達成できるかは別の話だがね。今の状態には満足だよ」と新選手獲得へ動くことを示唆している。

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