パリSGが、マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバの獲得に乗り出すようだ。

　今夏、バルセロナへの移籍が噂されるB・シウバ。本人も同クラブ行きを望み、すでに個人間合意済みだとも伝えられているが、9000万～1億ユーロ(約124億円～138億円)という高額な評価額がネックとされ、移籍が決まらないままでいる。

　そのような状況下で、『Foot Mercato』はPSGがB・シウバ獲得へ向けて、8000～8500万ユーロ(約112～119億円)と予想される移籍金を支払う準備が出来ていると報道。バルセロナとの争奪戦となるが、すでに選手の獲得で多額の資金を費やしたバルセロナは、フレンキー・デ・ヨングを売却するのを待ってから、手を打つことにしているとのこと。しかし、PSGの方は、今夏に強化責任者に就任したルイス・カンポス氏がB・シウバの「耳に囁くだけ」と同メディアから主張されるまでにリードしているようだ。

　カンポス氏は、B・シウバを2014年ベンフィカからモナコへ引き抜いた人物。今回も獲得を強く望んでおり、今夏の優先事項とした模様。さらに同選手は、バルセロナからの強い関心にもかかわらず、カンポス氏との関係性からリーグ・アンへの復帰に反対しないと指摘されている。

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