フランス1部スタッド・ランスに加わった日本代表FW伊東純也は、リーグアン開幕節マルセイユ戦は欠場となるようだ。オスカル・ガルシア監督が明かした。

　伊東は、先月29日にベルギー1部ゲンクからスタッド・ランスへ完全移籍。同31日にサッスオーロとのテストマッチに先発出場し、クロスで先制点をアシストするなど好パフォーマンスを見せるも、鼠頸部の問題でハーフタイムに交代となった。

　そんな同選手の状態について、ガルシア監督が言及。7日のマルセイユとのアウェー戦に向けた会見で、「イトウは鼠径部痛のため、出場できない」と明かすと、記者の質問に「深刻なケガではない。100%回復するための時間を与えるつもりだ。彼はプレーできると言っているが、我々はメディカルスタッフと話さなければならない。判断するのは彼らだからね」と返答している。

　なおガルシア監督は、次節の出場の可能性については語らず。伊東は14日に行われるクレルモン・フットとのホームマッチで新天地デビューを果たすのだろうか。

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