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今夏移籍噂のケイタだが、リバプールに放出の意思はなし…新たに4年契約を提示へ

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MFナビ・ケイタ

 リバプールは、今夏の移籍市場でMFナビ・ケイタを放出するつもりはないことが『GOAL』の取材で明らかとなった。

 2018年に5200万ポンドの移籍金で加入したケイタ。スティーブン・ジェラードの背負った背番号8を着用するギニア代表MFだが、これまで度重なる負傷で期待された出場機会を確保することができず。今季もプレミアリーグ開幕から2試合で出番がない状況が続いている。

 ドイツ国内の報道では、ケイタはこの状況に不満を持っていると伝えられている。また現行契約は残り1年を切っており、古巣ライプツィヒなど複数のクラブが興味を持っているという。

 しかし『GOAL』の取材では、リバプール側に放出の意思がないことがわかった。今季以降も残留させることを望んでおり、現在は代理人と新契約に関して交渉中。今月上旬にも話し合いが行われるなど、両者の関係性は良好な状況だ。仮にケイタが不満を抱いているとしても、クラブ側にその意志は一切伝わっていない。また負傷者が続出する状況で売却する可能性は限りなく低いと予想される。

 むしろリバプールとしては、ユルゲン・クロップ監督の全面的なサポートを受け、ケイタを今季のベストメンバーの一員と考えたい模様。そのためにも、4年契約を提示するつもりのようだ。

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