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FAがコンテと衝突のトゥヘルに1試合の出場停止処分を発表…同監督に約165万円の罰金も

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トーマス・トゥヘル監督に出場停止処分

 イングランドサッカー協会(FA)が、チェルシートーマス・トゥヘル監督へ1試合の出場停止処分を発表した。

 プレミアリーグ第2節で対戦したチェルシーとトッテナム。劇的な展開で2-2で決着したこの試合だったが、試合終了後に起きたタッチライン際の攻防が大きな話題に。

 トゥヘル監督とアントニオ・コンテ監督は、試合中にも小競り合いから警告を受け、さらに試合終了後、握手を交わした直後に衝突に発展。両者にはレッドカードが提示され、翌日の15日、FAは声明で「トーマス・トゥヘルとアントニオ・コンテは、2022年8月14日に行われたプレミアリーグのチェルシー対トッテナムにおいて、FA規則E3の違反で起訴された」と発表していた。

 また、今回の振る舞いに対してトゥヘル監督に、3万5000ポンド(約165万円)の罰金を支払わなければならないことも明らかとなっている。

 コンテ監督には出場停止処分は下されなかったが、トゥヘル監督と同様に罰金が科されることが『GOAL』の取材により判明している。

 FAの声明は以下のとおり。

「(トゥヘル)監督は、2022年8月14日(日)に行われたプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFC戦の試合終了のホイッスル後の振る舞いが不適切であったことを認めている。その後、独立規制委員会は、彼に3万5000ポンドの罰金と1試合のタッチライン使用停止(出場停止)を公聴会で命じた」

「トーマス・トゥヘルはこれらの制裁に対して不服を申し立てたが、本日上訴委員会によって却下された」

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