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“リキロケット”をお見舞い! バルセロナから加入のリキ・プッチがMLS初弾

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MFリキ・プッチ

 今夏、バルセロナからメジャーリーグサッカー(MLS/北米1部)のLAギャラクシーに加入したMFリキ・プッチが今季初ゴールをマークした。

 リキ・プッチは昨季終了直後にシャビ・エルナンデス監督から今季の構想に入っていないことを通告され、下部組織時代から9年間過ごしたバルセロナを今夏で退団。8月4日にLAギャラクシー加入が発表されていた。

 アメリカで再スタートを切ったリキ・プッチは、20日に行われたリーグ戦のシアトル・サウンダーズ戦(△3-3)で途中出場ながら新天地デビューを果たすと、29日のニューイングランド・レボリューション戦(○2-1)では、フル出場でFWハビエル・エルナンデス(チチャリート)へのアシストを記録。そして、9月1日のトロントFC戦で初ゴールをマークした。

 リキ・プッチは1-2で迎えた後半44分、左サイドでボールを受けるとインサイドにドリブル開始。スピードとMFガストン・ブルグマンとのワン・ツーで相手を置き去りにすると、最後はペナルティーエリア手前から右足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。

 LAギャラクシーは、試合終了間際のリキ・プッチ同点弾で勝ち点1をゲット。クラブはそのシュートの豪快ぶりを「リキロケット」と称している。また、リキ・プッチは「残念ながら勝ち点3は取れなかったが、重要な1ポイントだ」と土壇場同点劇を喜んだ。

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