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「クロップは南野拓実とオリギの放出を後悔しているかも」英解説者がリバプールに指摘

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FW南野拓実ユルゲン・クロップ監督

 現役時代にトッテナムなどで活躍し、現在解説を務めるポール・ロビンソン氏が、リバプールの補強について語っている。

 今夏の移籍市場ではFWサディオ・マネ、FWディボック・オリギ、そしてFW南野拓実を放出し、FWダルウィン・ヌニェスをチームに加えたリバプール。攻撃陣に多くの変化があった中で迎えた今シーズンは、プレミアリーグ開幕3試合は勝利なし(2分1敗)。その後連勝を飾ったものの、第6節のエバートンとのダービーはスコアレスドローに終わっている。

 今季序盤は負傷者の続出に悩まされ、思うように勝ち点が伸ばせていないリバプール。ロビンソン氏は『Football Insider』に対し、現在の状況を考えれば夏に放出した3人のアタッカーが解決策になったとの見解を示している。

「彼らの負傷者リストは巨大だね。もし(ユルゲン・)クロップがシーズン開始時にこの負傷者の多さを知っていたら、オリギと南野拓実の放出は考え直したかもしれない。彼は少し後悔しているかもしれない」

「私はマネの放出が大きいと思う。彼を恋しく思う瞬間はたくさんあるね。自分のサイド全体を支配し、他の選手から注目を集める存在だ。相手は彼に気を取られるからね。たしかに、リバプールが獲得した選手にはクオリティがある。だが、マネのレベルには達していないよ」

「(ディオゴ・)ジョタが復帰するまではベンチが貧弱に見えた。今にして思えば、クロップはオリギと南野の退団を許可しなかったと思う」

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