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リバプール元逸材は退団を強要された?元代理人に反撃「ハッキリさせておきたいが…」

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MFボビー・ダンカン

 元リバプールMFボビー・ダンカンが、元代理人の主張に反撃した。

 クラブレジェンドのスティーブン・ジェラード氏の従兄弟で、2018年にマンチェスター・シティのユースチームからリバプールのユースへと加入したダンカン。将来を嘱望された逸材であったが、2019年にフィオレンティーナへと移籍している。その際、当時代理人を務めていたサイフ・ルービー氏は、当時のスポーツディレクターのマイケル・エドワーズ氏やアカデミー監督のアレックス・イングルソープが移籍を認めなかったことを“精神的ないじめ”と告発し、大きな話題となっていた。

 しかし先日、ルービー氏は『talkSPORT』のインタビューで、当時のフィオレンティーナ移籍騒動の際にダンカンに対して「リバプールに残るよう助言した」と告白。この主張に対して、現在レアル・バロンペディカ・リネンセ(スペイン3部)でプレーするダンカンがSNSで反撃している。

「僕もあなたも真実を知っている。僕のキャリアを危険にさらし、地元の若者を少年時代から過ごしたクラブや家族からも遠ざけたのは、あなたが勝手に決めたことだ。僕は自分で決断することも、発言することもなかった」

「僕はこの4年間、自分のキャリアを取り戻すことを最優先にして、このトピックについては一度も話してこなかった」

「だがあなたは、ラジオの生番組で僕の名前を出す権利があると思っている。時が来れば、僕自身の口で真実を語ることになるだろう。僕はキャリアをあなたに委ねるべきではなかった。僕は辛い教訓を得た。あなたも、他の若い選手のキャリアを台無しにしないよう、学んでいることを祈る」

「そして最後にハッキリさせておきたい。あなたが真っ先にすべてを決め、何の助言もなかった。もうその時には傷を負っていたんだよ」

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