パリSGDF||アクラフ・ハキミ}}が、FWリオネル・メッシへの信頼を口にしている。

　リーグ・アン開幕から6試合で5勝1分け、その間24ゴール2失点と圧倒的な成績で首位を走るPSG。10日に行われたブレスト戦でも、ネイマールの決勝点で1-0と勝利を挙げた。無敗をキープし、勝点を22にまで伸ばすことに成功している。

　UEFAチャンピオンズリーグでも初戦でユベントスに2-1と勝利するなど、上々のスタートを切ったPSG。しかし、今季序盤にはキリアン・ムバッペとネイマールの衝突が伝えられるなど、チーム内の関係性も度々話題になっている。

　そしてブレスト戦の30分の決勝点の場面で、ハキミがボールを持つメッシにパスを要求していたが、結局ネイマールへのパスを選択してこれが決勝点となっている。現地記者からメッシからパスが出なかったことを指摘されたモロッコ代表DFだが、チームメイトへの信頼を強調している。

「僕が呼んでいてもレオがパスをしないのは、彼が他のパスコースを見つけたからだ。問題ではないよ。ネイマールへパスを出し、それで勝ち点3を手にしているんだ」

　一部のメディアでチーム内の関係性について指摘されるPSGだが、ハキミは良好な関係を気づいていることを明言している。次戦は14日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節でマッカビ・ハイファと対戦する。

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