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チェルシー指揮官退任のトゥヘル氏が沈黙破る「打ちのめされている」

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トーマス・トゥヘル氏が胸中を語る

 7日にチェルシー監督を退任したトーマス・トゥヘル氏がその胸中を初めて語った。11日に自身のツイッター(@TTuchelofficial)を更新している。

 トゥヘルは2021年1月からチェルシーの指揮官に就任。すると、初年度となった2020-21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で優勝する快挙を成し遂げた。昨シーズンは欧州CLベスト8、プレミアリーグは3位で終了。今季は第6節を終えた時点で3勝2敗1分の6位となっており、さらに欧州CL開幕節も黒星。クラブは直後に退任を発表した。

 その後は沈黙を守っていたトゥヘルは、自身のツイッターで初めて心境を語った。

「私がこれまで伝えてきた声明の中でもっとも困難なもののひとつであり、しばらく書かないことを望んでいたものでもある。チェルシーでの生活が終わったことに打ちのめされている」

「このクラブは仕事でもプライベートでも、私がくつろぐことができる場所だった。歓迎してくれたスタッフ、選手、サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」

「チャンピオンズリーグとクラブワールドカップの優勝に貢献した誇りと喜びは、私の心に永遠に残る。クラブの歴史の一部になれたことを光栄に思う。この19か月間の思い出は、私の心の中でずっと特別なものになるだろう」

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