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17年連れ添った妻と破局したトッティ、真実を話す「こんなことを話すつもりはなかったが…」

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トッティ引退時の家族の様子

 元イタリア代表のフランチェスコ・トッティは今夏、17年連れ添った妻のイラリー・ブラジと破局。その理由についてさまざまな憶測が飛び交う中、トッティが真実を語っている。11日、『マルカ』が『コリエレ・デラ・セラ』のインタビューの内容を伝えた。

 もともとTVタレントだったイラリーとトッティは2005年に結婚。3人の子どもにも恵まれた。トッティが2017年に現役引退を発表したときには、セレモニーで家族が集う姿も。仲睦まじい様子を見せていたが、今夏それが終局を迎えた。

 破局の理由について、トッティは「私が最初に裏切ったのではない」と語る。「話すつもりはなかった。だが、ここ数週間であまりにも多くのデマを読まされた。中には子どもを苦しめてしまうものもあったんだ」。トッティは今回以降、子どもを守るためにも今回の件を話すつもりはないとも伝えている。

 破局の危機は昨春から。トッティは現役を退いたこと、父親がコロナ禍で命を落としたこと、そして自身も感染したことで長期間苦しみを味わっていたという。「もっと一緒にいるべきだった」。トッティが苦しんでいる最中、そこに妻はいなかった。

 昨夏、妻の不倫の噂がトッティの耳に入る。すると、トッティは携帯電話を調べて噂を確かめた。「20年間一度もやったことはないし、彼女もなかったはず。でも信頼しているからこそ、周囲の言葉を聞いて疑わしくなってしまった。だから携帯を調べた」。そこで見たのは「ホテルで会おう。そうしよう」というメッセージだったという。

「これまでも互いに噂はあったが、噂に過ぎなかった。だがここに証拠がある。これは事実だった。私は鬱になって眠れなくなった。何事もないように装ったが、私はもう私ではなく、別人のようになってしまった」

 しかし、トッティを救う存在が現れる。妻の不倫をきっかけに交際を始めたパートナー、ノエミ・ボッチだ。「もともと友達だったんだ」。今年の年明けから2人の関係が報道されるが、「ノエミとの話が始まる前から、妻はほかの男とデートしていたんだよ」とトッティは強調した。

 今後、両者の決着は法廷でつく可能性もあるという。「イラリーとの件は裁判になるかもしれない。円満に解決することを願っているが、いまは沈黙するよ。このインタビューで半年分のネタを使った気分だ。ここから千回はサッカーとローマの話をしたいんだけど、どうだろうか」。


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