全力疾走で運んでいるのは…カディスGKの機転の利いた行動にファンも拍手
10日に開催されたラ・リーガ第5節カディス対バルセロナの試合中にアクシデントが発生。すぐさま、アクシデントに対応しようとしたのがカディスのGKヘレミアス・レデスマだった。
前半10分にMFフレンキー・デ・ヨング、後半20分にFWロベルト・レバンドフスキがネットを揺らし、バルセロナが2点をリードして迎えた後半37分だった。スタンドのサポーターが心臓発作を起こし、試合が一時中断となった。
カディスの公式HPによると、医療班がAED(自動体外式除細動器)とモニターを持ってスタンドに行き、蘇生作業を開始。そして、対戦相手のバルセロナが、万が一に備えて2台目のAEDを提供したようだ。
これを自ら運んだのがレデスマだった。カディスGKはAEDを抱えると、ピッチを全力で駆け抜けてスタンドに届け、その後は心配そうにスタンドを見守っていた。数分後には蘇生は成功し、ファンは病院に搬送されて入院しているという。
なお、試合は約50分後に再開され、2点を追加したバルセロナが4-0の完封勝利を収めている。
●ラ・リーガ2022-23特集
前半10分にMFフレンキー・デ・ヨング、後半20分にFWロベルト・レバンドフスキがネットを揺らし、バルセロナが2点をリードして迎えた後半37分だった。スタンドのサポーターが心臓発作を起こし、試合が一時中断となった。
カディスの公式HPによると、医療班がAED(自動体外式除細動器)とモニターを持ってスタンドに行き、蘇生作業を開始。そして、対戦相手のバルセロナが、万が一に備えて2台目のAEDを提供したようだ。
これを自ら運んだのがレデスマだった。カディスGKはAEDを抱えると、ピッチを全力で駆け抜けてスタンドに届け、その後は心配そうにスタンドを見守っていた。数分後には蘇生は成功し、ファンは病院に搬送されて入院しているという。
なお、試合は約50分後に再開され、2点を追加したバルセロナが4-0の完封勝利を収めている。
観客の救護のため中断した試合
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 10, 2022
ヘレミアス・レデスマがAEDをスタンドまで届けるシーン
2022-23ラ・リーガ第5節
カディス×バルセロナ
#DAZN 見逃し配信 pic.twitter.com/IHgEZ3kwL0
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