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「ディバラがローマでこれほど輝くとは。ユーべでも重要になっていたはず」伊記者が見解

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FWパウロ・ディバラ

 ローマで輝きを取り戻したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラなどについて、マリオ・スコンチェルティ記者が15日、『TMW Radio』のインタビューで見解を示した。

 ディバラは昨シーズン限りで7年間所属したユベントスを契約満了により退団。今シーズンからジョゼ・モウリーニョ率いるローマに加わると、ここまで公式戦8試合で4ゴール2アシストをマークするなど躍動を見せる。イタリアメディア各紙で活躍してきたジャーナリストのスコンチェルティ氏は、ローマにおけるディバラの重要性を語りつつ、現在、低迷する古巣のユベントスにおいても実力を示すことができたはずだと主張した。

「ディバラは良いスタートを切ったね。それもほとんど準備期間がなかったのに。彼は現在、ローマにおける重要な選手と言えるだろう。だがユベントスに残留していたとしても、重要な選手になっていただろうね。(ポール)ポグバがいない現状、ユーベでファンタジーを持つ選手と言えば(フアン)クアドラードが思い当たるが、彼はやや混乱ももたらす。それにしてもディバラはローマにとって大当たりの補強だった。これほどの輝きで決定力を示せるとは思っていなかったよ」

「なぜユベントスを退団? 私も理由が見つからない。唯一の可能性としては、彼のフィジカルコンディションに確信が持てなかったというところか。だがディバラは現在、コンディションに問題がないことを証明している。彼はおそらく、大勢の観客に囲まれ、偉大な主役としての役割を取り戻す必要があったのだろう。それにモウリーニョは過剰かもしれないくらいの素晴らしいモチベーターだ」

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