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元ナイジェリア代表MFミケルが現役引退…チェルシー在籍時に欧州CL制覇

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チェルシー在籍時のジョン・オビ・ミケル

 かつてチェルシーの一員として、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制した元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルが自身のインスタグラム(@mikel_john_obi)で、現役引退を発表した。

 1987年4月22日生まれのミケルは、ノルウェーのリンでプロキャリアをスタート。06-07シーズンにチェルシーに加入すると、11シーズン在籍して372試合6得点13アシストの結果を残した。

 2度のプレミアリーグ、3度のFA杯優勝を成し遂げるだけでなく、11-12シーズンの欧州CLでは決勝のバイエルン戦で先発フル出場を果たすなど、クラブの欧州初制覇に貢献。また、ナイジェリア代表として2度のW杯を経験するなど、91試合6得点を記録した。

「『良いことには終わりがある』という言葉があるけど、僕のプロサッカー選手としてのキャリアにとって、今日がその日だ」と冒頭に語ったミケルは、家族、これまで携わったクラブ関係者やファンへの感謝を示しつつ、「これは別れではなく、新たな旅の始まり。僕の人生の新たな章のスタートだ。これからの人生が楽しみだし、今後も皆がともに歩んでくれることを願っているよ。ありがとう」と綴っている。

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