11月にカタールW杯が開幕。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは自身にとって最後のW杯出場になることを明言した。『Star+』のインタビューを『デイリー・メール』などが伝えている。

　自身にとって5度目のW杯となる。過去4大会では6ゴールをマークした。2006年ドイツ大会、10年南アフリカ大会とベスト8に終わったが、14年ブラジル大会は準優勝。18年ロシア大会はベスト16となっていた。代表ではタイトルに縁遠かったメッシだが、21年にはコパ・アメリカで初タイトル。涙を流す姿が多くの人の感動を呼んでいた。

　16年のコパ・アメリカで準優勝に終わった後には代表引退を明言していたが、その後撤回。再び代表キャプテンを務めてきた。だが今回改めて、今後の代表活動について口にした。

「W杯までの日数をカウントダウンして心待ちにしているんだ。でも、不安も緊張感もある。これが最後になる。最後のW杯になるからね」

　カタールW杯後の代表引退は定かではないが、次回の26年W杯までは続けないことを明言した。35歳のスーパースターにとって、カタールW杯が最後の大舞台となるか。

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