パリSGのFWキリアン・ムバッペが“最も稼ぐフットボール選手”になるようだ。

　2017年夏に加入したパリSGで輝きを放つムバッペ。フランス代表としてワールドカップ制覇にも貢献した同選手は、今夏にレアル・マドリーに移籍する可能性があったものの、最終的に超好条件の新契約をフランスのクラブと締結した。

　そしてこの度、米ビジネス誌『フォーブス』が発表したところによると、23歳のムバッペは2022-23シーズンにクラブからのサラリーに加え、契約金、エンドースメントを含め、税引前1億2800万ドル(約186億円)の収入を得る見込み。この額はFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドを上回り、フットボール界で最も稼ぐ選手になる。

　なお、フットボール界を長年牽引するスーパースター、メッシとC・ロナウドの2選手を抑えて長者番付の首位に立ったのは、2013年のデイビッド・ベッカム氏以来の快挙になるようだ。

『フォーブス』が発表した2022年の高収入フットボール選手のトップ10は以下の通り。

1位　キリアン・ムバッペ(パリSG/フランス)　1億2800万ドル

2位　リオネル・メッシ(パリSG/アルゼンチン)　1億2000万ドル

3位　クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド/ポルトガル)　1億ドル

4位　ネイマール(パリSG/ブラジル)　8700万ドル

5位　モハメド・サラー(リバプール/エジプト)5300万ドル

6位　アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー)　3900万ドル

7位　ロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ/ポーランド)　3500万ドル

8位　エデン・アザール(レアル・マドリー/ベルギー)　3100万ドル

9位　アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸/スペイン)　3000万ドル

10位　ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/ベルギー)　2900万ドル

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