beacon

ムバッペが移籍希望報道を否定!「パリSGでは良いことも悪いことも含め、何かに巻き込まれてしまう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWキリアン・ムバッペが移籍に関する報道を否定

 パリSGのFWキリアン・ムバッペが、自身の移籍希望報道について語っている。

 レアル・マドリー移籍濃厚と伝えられながらも、5月にパリSGと2025年までの新契約を結んでいたムバッペは今季も中心選手として大活躍を続けているが、1月の移籍市場での退団を希望していることをフランスやスペインのメディアが一斉に報道。『GOAL』の取材でも、「契約延長の際に交わした約束が守られていない」ことに不満を感じていることが明らかとなっている。

 そんな渦中のムバッペだが、マルセイユ戦後(1-0)にミックスゾーンに登場すると、『RMC Sports』に対して移籍希望報道を否定した。

「僕は今幸せだし、1月に移籍したいと言っていないよ。報道が出たのは試合当日(ベンフィカ戦)で、僕は把握していなかった。みんなと同じようにショックを受けたよ。周りは僕が関係していると思うかもしれないけど、関係ないんだ」

「親しい人たちは弟の試合を見に行っていて、僕のケアをしてくれる人たちもみんないなかった。だからこの話を聞いて、驚いたよ。そしてその後、こうして試合があったから対応したんだ。『完全に間違っている』と言うことで、僕は満足だよ」

 またムバッペは『Mediapart』のレポートで、2019年にパリSG側が依頼して作られた偽のツイッターアカウントから誹謗中傷を受けていたことも伝えられていた。それについても問われたが、以下のように語っている。

「僕はサッカー選手だ。最も重要なのはピッチ上でプレーし、自分のベストをつくすこと。自分自身を広げすげてしまったら疲れてしまう。パリSGでプレーするということは、良いことも悪いことも含めて、何かに巻き込まれてしまうことはわかっているだろう。覚悟を決めないとね。ここに来る人はみんな知っているし、僕らも気をつけている。でも、試合とタイトル獲得に集中しているんだ」

●フランス・リーグアン2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP