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リバプール本拠地の力? マンCのゴールが認められず…ペップ「This is アンフィールド」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が判定に苦言

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がゴールを取り消された判定に「This is アンフィールド」と苦言を呈した。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 シティは16日にアンフィールドで行われたリバプール戦で0-1の敗戦。後半8分にFWフィル・フォーデンがゴールを決めたが、直前のビルドアップ中にFWアーリング・ハーランドがMFファビーニョにファウルを犯したとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックで得点は無効になった。

 チャンスを逃したシティは今季初黒星を喫した。グアルディオラ監督はアンソニー・テイラー主審が判定を覆したことについて憤慨。「主審はプレーオン、プレーオンと言い続けていた。この試合ではそもそも100万回のファウルがあった。しかし我々がゴールを決めたときだけ、彼はプレーオンではないと判断した。ここはアンフィールドだ」と理不尽な判定に言及した。

「我々は(十分な)チャンスを持っていた。素晴らしいチャンスもあった」

「試合中、我々は勇敢で、自分たちのすべきプレーをしたし、そのやり方に不満や後悔はない」

 一方、リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後の記者会見でグアルディオラ監督の発言に反論。「VAR判定をしたことについて、アンフィールドのせいだと言われたことを今になって聞いたよ。モー(FWモハメド・サラー)へのファウルの場面で、アンフィールドは何の影響も与えなかった。(フォーデンのゴールに至るまでの)ファビーニョへのプレーがファウルだったことには、みんな同意できると思う。それとも誰かを引きずり倒すだけでは不十分なのだろうか?」

 またクロップ監督は、フォーデンのゴールが認められた際、ハーランドがGKアリソン・ベッカーの手からボールを奪ったとも考えており、2つの反則を訴える。

「彼(テイラー主審)はファビーニョを倒した場面だけVARで確認したが、アリ(GKアリソン・ベッカー)がボールに手をかけていたのに、VARがなかったらゴールになっていた。信じられないよ」

「だが明らかなファールだ。アリは片方の手でボールを持っているのだからね」

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