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日本を苦しめた韓国人指揮官…ベトナム代表パク・ハンソ監督が任期満了で退任へ

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ベトナム代表のパク・ハンソ監督

 ベトナムサッカー連盟(VFF)は17日、ベトナム代表のパク・ハンソ監督が来年1月31日で退任することが決まったと発表した。今年12月のAFC三菱電機カップ(東南アジアサッカー選手権)が最後の大会となる。

 パク・ハンソ監督パク・ハンソ監督は2017年10月にベトナム代表監督に就任。19年のアジア杯では史上初めて決勝トーナメントに進出し、カタールW杯でも史上初めて最終予選に進むなど、国際舞台で大きな実績を残した。

 在任中は日本代表とも3度にわたって対戦し、日本は常に苦戦を強いられてきた。19年アジア杯準々決勝はMF堂安律のPKでなんとか1-0で勝利し、昨年11月に敵地で行われたカタールW杯最終予選もMF伊東純也のゴールで先制するも追加点は奪えず1-0。今年2月にホームで行われた最終予選最終戦は、1-1の引き分けに終わっていた。

 パク・ハンソ監督は同協会を通じて「結果はともかく、選手、協会スタッフ、ベトナムの方々の継続的なサポートのおかげで、責任を全うすることができた。信じられないほど楽しい旅だった」とコメント。同協会は在任期間を「ベトナムサッカーの歴史的な成功」とし、AFF選手権に向けて「最高の結果を達成するために最善を尽くし、5年間にわたる彼のプロとしての輝かしいキャリアに終止符を打つと信じている」と期待を寄せている。

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