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ミランSD、ビッグクラブから熱視線浴びる23歳逸材レオンの契約延長に自信「解決策を模索」

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FWラファエル・レオン

 ミランのフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)が17日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、FWラファエル・レオンについて語った。

 パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)との二人三脚によりミランの補強を担ってきたマッサーラSD。若手を主体としたチームは近年、大きな成長を遂げ、昨シーズンのスクデット獲得へとつながった。その主役の1人となったのが、17日に行われた「グラン・ガラ・デル・カルチョ2022」授賞式でMVPに輝いたポルトガル代表FWレオン。2024年6月に契約期限を迎える23歳FWには、チェルシーやパリSGなどヨーロッパのビッグクラブから熱視線が注がれているが、ミランSDは契約延長に自信を見せている。

「我々はレオンの成長を待っていた。彼が成長できたのは、監督やスタッフのおかげでもあるだろう。契約更新には自信を持っている。我々はこの若者の成長を強固なものにし、チームが安定して最高レベルで継続性を示せるようにしていきたい。レオンと長く一緒に歩んでいけるよう解決策を模索したい」

 18日には、レオンの父親がカーザ・ミランを訪問し、新契約につながる第一歩を踏み出すことになる。さらに近日中には、これまで選手を担当していたジョルジュ・メンデス氏に代わる新たな代理人との面会も予定されている。

 イタリアメディアの報道によれば、まだ「合意に達した」と言える段階にはないが、対話は活発となっており、双方に解決策を見つけようという意思があるものと見られている。今後の動向は注目されるところだ。

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