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10戦2勝で解任噂のアストン・ビラ指揮官ジェラード「自分以上にこの状況を変えようと決意している人間はこの地球上にいない」

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アストン・ビラスティーブン・ジェラード監督

 アストン・ビラスティーブン・ジェラード監督が、自身の去就について言及した。

 プレミアリーグ第11節でチェルシーに敗れ、リーグ戦10試合でわずか2勝の17位に沈むアストン・ビラ。今後成績が上がらなければ、監督を解任されるのではとの憶測が流れる中、ジェラード監督はシーズンを立て直すために戦うと『スカイスポーツ』に語った。

「私はタフな日々を過ごしてきたが、タフな日々をモチベーションとして、より良い日々が訪れるようにしなければならないね。私は監督としては若いし、個人的には大きな挑戦なんだ。この状況を改善できることを皆に証明したいね。変えられるという自信と信念を持っているんだ」

「以前にもこのような時期があったよ。1年目、2年目は行き詰まり、厳しい日々を過ごし、プレッシャーもあり、人々に指をさされ、スタンドにはフラストレーションもあった」

「人々が求め、要求するような結果が得られないのは、試合の一部であり、そういうものなんだ。自分自身に忠実であれば、このような時期も乗り越えられると信じているし、分かっている。そして、この状況から抜け出せることを皆に示すだけだ」

「今の自分がどのように評価されているかは受け止めているが、自分以上にこの状況を変えようと決意している人間はこの地球上にいない。それを実行に移せれば、私も他のみんなも気持ちは向上するし、私を評価する人たちも、少しは違った見方をするかもしれない」

 アストン・ビラは、20日にアウェイでフラムと、そして23日にホームでブレントフォードと対戦。この2試合がジェラード監督にとって重要な正念場となりそうだ。

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