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打ち合い制したセルティック。前田大然と旗手怜央に高評価「後半は脅威が大幅に増していた」

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FW前田大然とMF旗手怜央

 セルティック前田大然旗手怜央がハーツ戦で高評価を得ている。

 22日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第12節でセルティックは敵地でハーツと対戦。14分にジェームズ・フォレストのゴールで先制したセルティックだが、前半終了間際にPKから失点。後半に入ると点の取り合いになり、ギオルゴス・ギアクマキスと前田のゴールでセルティックは一時逆転するも、直後に2度目のPKからまたも試合は振り出しに。それでも、76分にグレッグ・テイラーが決勝点をマークして、セルティックが4-3で勝利した。

 試合後にイギリス『ザ・スコッツマン』では、セルティック勢の採点を実施。その中で旗手はアンソニー・ラルストンとともにチーム最高となる8点を獲得。「前線へのドリブルや鋭利なパスでセルティックの創造力だった。日本が彼をワールドカップメンバーから外すことになるのなら、彼らには攻撃的な中盤が十分に揃っているはずだ」と評価する。

 また、2試合連続でネットを揺らした前田は、チーム3位タイとなる7点の評価。「前半は十分ではなかったが、後半に入ると彼の脅威は大幅に増した。クレバーなフリックでムーイのチャンスを演出し、電光石火で相手DFの前に出てリバウンドを押し込んでセルティックにリードをもたらした」と称えた。

 さらに、イギリス『グラスゴー・ライブ』で前田はチーム2位タイの7点、旗手は6点に。前田について「徐々に良いフォームを取り戻している。この試合でネットを揺らし、少しばかり目的を持って攻撃しているように見える」と同選手の復調を評価した。

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