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引退発表のピケにシャビ「夏に私の意思を説明しなければならず、最も難しい瞬間だった」

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DFジェラール・ピケについて言及したシャビ・エルナンデス監督

 バルセロナシャビ・エルナンデス監督は引退を発表したDFジェラール・ピケについてチームでの将来を話したことを明かしている。

 ピケは先日、選手生活に終止符を打つことを明らかに。今季はリーグ戦5試合しか出場しておらず、先発出場は3試合のみ。シャビ監督は、元チームメイトの引退という決断を尊重し、ピケの居場所について正直に話したという。

「ピケはまだ契約があり、クラブで続けることができた選手だから、彼のジェスチャーは壮大な偉大さを示している。私たちは夏の初めに個人的な会話をした。私は彼に自分の意思を説明しなければならなかったが、それは私が監督としてしなければならなかった最も難しい瞬間の一つであった」

「ピケの決断については、今週聞いた。確かに私はこの決断を下す上で重要なウェイトを占めていたが、実際、私が決断しなければならないし、多くの状況でピケより他の選手がプレーしていた。私にとっては、彼が今出て行くことは安心できることではない。状況的にも、夏に交わした会話からも、彼にとっては個人的な決断なのだ。私はピケに対して誠実であろうとした。サッカー選手は常に、自分をプレーさせないと監督が非難されると思っているんだ」

 なお、ピケは5日のアルメリア戦がカンプ・ノウでのラストマッチとなることを明かしている。

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