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ユベントス首脳陣が一斉辞任…虚偽会計などの疑いで調査を受ける

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ユベントスに激震

 ユベントスの黄金期を築いたアンドレア・アニェッリ会長やパベル・ネドベド副会長など、取締役会のメンバー全員が一斉に辞任した。28日にクラブが発表している。

 アメリカ『ESPN』など複数メディアが報じたところによると、ユベントスは虚偽の会計処理などの疑いにより、トリノ検察から調査を受けていたという。クラブは捜査当局に協力し、疑惑については否定していたが、この騒動が取締役会の一斉辞任につながった。

 ユベントスは現在セリエAで首位ナポリと10ポイント差の3位に位置している。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では1勝しか挙げられずにグループリーグ敗退となった。

 なお、12月27日には株主総会が予定されていたが、新役員を選ぶため、来年1月18日に再び延期されたと伝えられている。

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