マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドが、15日に行われるアーセナルとの首位攻防戦に欠場する可能性があるようだ。英『BBC』が伝えている。

　12日に行われたプレミアリーグ第23節でアストン・ビラと対戦したマンチェスター・Cは前半4分にMFロドリの得点で先制。さらに同39分にMFイルカイ・ギュンドアン、同アディショナルタイムにFWリヤド・マフレズが決めてリードを広げると、アストン・ビラの反撃を1点に抑えて3-1の勝利を収めた。

　消化試合こそ1試合多いものの、勝ち点3を上積みしたことでアーセナルとの勝ち点差は3に。そして、15日には延期となっていた第12節が開催され、首位チームと対戦する。

　しかし、ここまで25ゴールを記録して得点ランクトップを独走するハーランドが同試合に欠場する可能性が浮上。アストン・ビラ戦では前半のみの出場でベンチに下がったが、ジョゼップ・グアルディオラ監督が状況を説明している。

「アーリングは身体を打っており、いい調子ではなかった。ハーフタイムにドクターとも話したが、このようなスコア(前半3-0)でリスクを犯すべきではないとも言っていたし、私もそう思った」

「もし、スコアがもっと緊迫していれば、交代させなかっただろう。怪我をしているわけではないと思うが、明日確認するつもりだ」

　そして、「うまくいけば、彼は水曜日(アーセナル戦)にプレーできるだろう」と語る一方で、「しかし、もし準備できていなかったり、何らかのリスクがあるのなら、彼をプレーさせるつもりはない」と答えている。

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