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三笘が感じる対戦相手の変化「直接ボールを奪いにくる選手は少なくなった」

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ブライトンMF三笘薫

 ブライトン日本代表MF三笘薫は、相手チームによる自身への対応の変化を感じているようだ。地元メディアの『SussexLive』が伝えた。

 ブライトンは11日に行われたプレミアリーグ第23節でクリスタル・パレスと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半18分にMFソリー・マーチの得点で試合を動かす。しかし、同24分にクリスタル・パレスに追い付かれると、勝ち越すことができず。ボール保持率は74%、シュート数はクリスタル・パレスの6本に対し、3倍近い17本を放ちながらも1-1のドローに終わった。

 先発フル出場を果たした三笘だったがゴールには絡めず。パトリック・ビエイラ監督率いるクリスタル・パレスは時に2人で対応するなど、日本代表MFを十分に警戒。三笘は対戦相手の対応の変化を感じており、「直接、ボールを奪いに向かってくる選手は少なくなったかもしれない」とクラブ公式ウェブサイトに語っている。

「今は縦のレーンを塞ぎ、僕に中に切り込ませようとする選手が多くなった。そういうプレーはできていたけど、特に縦への突破からのクロス、そしてクロスの質を大事にしていきたい」

 また、クリスタル・パレス戦では「時間が経つにつれて相手が疲れてきて、もっとスペースが空くと思った」ようだが、「そうはならなかった」と振り返る。そして、「自分ももっといい状況でボールを受けられるように頑張らないといけない」と続けている。

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