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冨安健洋は先制点献上の痛恨ミス…アルテタ監督「経験不足か不運だったか。この7年間では見たことなかった」

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先発出場したDF冨安健洋

[2.15 プレミアリーグ第12節延期分 アーセナル 1-3 マンチェスター・C]

 アーセナルの大一番に先発したDF冨安健洋だが、痛恨のパスミスで先制点を献上してしまった。

 首位を争う対戦となったアーセナルとマンチェスター・シティの試合で、冨安は先発出場。しかし前半24分に痛恨のミスを犯してしまった。右サイドバックの冨安は追われながらもGKアーロン・ラムズデールにバックパス。すると、MFケビン・デ・ブライネに予測され、そのままループシュートでゴールを決められてしまった。

 大きなミスとなった冨安だが、全体では安定した動きを見せる。しかしチームは勝ち越すことができず、1-3で敗戦。勝ち点で並ばれ、得失点差でシティに首位を明け渡した。

 試合後、ミケル・アルテタ監督は「チャンスはあったのに残念です」と試合を振り返る。冨安のパスには「経験不足か、運が悪かったのか。この7年間であのようなパスは見たことはなかった。それも含め、相手はわれわれを上回る質を持っていたということです」と語った。

 指揮官はロッカールームでの様子も伝える。「きょうはもっとうまくやれば違う結果も見えていたとみんなわかっていた。だから落ち込んでいる」と語った。

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