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ガーナ代表アツがトルコ大地震で死去…所属クラブが哀悼の意「あなたのことを忘れません」

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ニューカッスル時代のMFクリスティアン・アツ

 ハタイスポル(トルコ1部)は18日、トルコ・シリア大地震で行方不明となっていたガーナ代表MFクリスティアン・アツ(31)が亡くなったことを発表した。

 アツは6日未明に発生した大地震で被災。倒壊した建物の下敷きとなり、一度は救出されて病院に搬送されたことが報じられたが、数日後に代理人が否定するなど、情報が錯綜していた。アメリカ『CNN』などによると、18日に瓦礫の下から遺体が発見されたという。

 クラブは公式ツイッター(@Hatayspor_FK)で「瓦礫の下で命を落としたサッカー選手、クリスチャン・アツの遺体は、故郷のガーナに送られようとしています。 私たちはあなたのことを忘れません、アツ。 美しい人よ、あなたに平安あれ。私たちの悲しみを表現する言葉はありません。安らかに眠ってください、アツ」と哀悼の意を表している。

 アツはポルトのユースで育ち、2011年にトップチームへ昇格。その後、チェルシー、エバートン、ニューカッスルなどを渡り歩き、昨年からハタイスポルに所属していた。

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