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谷口彰悟&オルンガともに先発フル出場…アルドゥハイルが同国対決制してACL準々決勝へ

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DF谷口彰悟とFWオルンガ

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の西地区決勝トーナメント1回戦が19日に行われ、アルドゥハイル(カタール)とアルラーヤン(カタール)が対戦した。

 アルドゥハイルには元J1リーグMVPのFWオルンガ、そしてアルラーヤンには川崎Fから今冬加入したDF谷口彰悟が所属。オルンガと谷口がともに先発出場した一戦は、前半をスコアレスで折り返すと、後半もスコアが動かずに90分間を終了する。

 そして、延長前半もゴールが生まれずに延長後半を迎えると、同2分にアルドゥハイルが先制に成功。しかし、このまま試合終了かと思われた延長後半アディショナルタイム、谷口のロングフィードをFWヨアン・ボリが競ると、こぼれ球を拾ったMFスティーブン・エンゾンジが右足で豪快に蹴り込んでアルラーヤンが土壇場で同点に追い付いた。

 1-1のまま延長戦を終え、PK戦に突入。2人目で登場したオルンガ、4人目で登場した谷口はともにPKを成功させる。両チームともに6人目まで全員が成功させ、先攻のアルドゥハイルは7人目も成功させると、後攻のアルラーヤン7人目が失敗。PK戦を7-6で制したアルドゥハイルが準々決勝に駒を進めた。

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