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レアル指揮官がクラシコに自信「戦うのが楽しみ」バルサDFにも言及「ビニシウスが勝てることを願う」

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レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が2日にホームで行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦のバルセロナ戦に向け、自信を示した。前日会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 決勝進出を懸けた注目のエル・クラシコ。アンチェロッティ監督は「攻守にわたって完成度の高い試合をやるためには個性と勇気が必要であり、自信を持って準備している。クラシコは選手にとって最もエキサイティングな試合のひとつ。我々は決勝まであと一歩のところに来ているので、戦えるのが楽しみだ。その瞬間を楽しみ、ベストを尽くせるものがたくさんある」とチームの充実ぶりを強調している。

 バルセロナとは今季2回対戦しており、昨年10月16日のラ・リーガ第9節では3-1の快勝を収めた。しかし、今年1月15日のスペインスーパーカップ決勝は1-3で落とし、タイトルを逃している。

 指揮官は「スペインスーパーカップで我々はコミットメントと力強さが足りなかった。個人のミスがいくつもあったが、あのようなミスを繰り返せば自分たちに大きな影響を与えることになる」と反省。「クラシコは非常に重要な試合であり、我々にとって重要な大会の優勝を目前に控えているので、再びあのようなミスが起こることはないと思う。我々はしっかりと戦うつもりだ。決定的な試合ではないが、アドバンテージを得ることができる」とリベンジを誓っている。

 また、好勝負が見込まれるFWビニシウス・ジュニオールとDFロナルド・アラウホについても言及。「ビニシウスは世界最高の選手の1人であり、そのおかげで我々は何試合も有利な結果を得ている。今、サッカー界で最高の選手の1人なので、彼に頼るのは普通のことだ。アラウホは非常に強いDFなので、面白い対決になると思うが、ビニシウスが勝てることを願うよ」と22歳のブラジル代表アタッカーに期待を寄せた。

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