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中村敬斗が今季公式戦14点目!! 1G1Aで劇的勝利に貢献、地元メディアからも高評価

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躍動するFW中村敬斗(写真は過去の試合)

 LASKリンツ(オーストリア)に所属するFW中村敬斗は5日、国内リーグ第20節のWSGチロル戦にフル出場した。中村は1ゴール1アシストを記録し、3-2の勝利に貢献している。

 今季公式戦13得点を記録している中村は前半34分、ペナルティーエリア内でボールを受けると細かいタッチから右足でシュートを放つ。ボールは相手DFの股の間を抜け、ゴール右に吸い込まれた。同14点目となった中村は、FW南野拓実がザルツブルク所属時に記録したオーストリアでの日本人年間最多得点記録に並んでいる。

 さらに中村は2-2で迎えた後半アディショナルタイム、右からのクロスボールにファーサイドで反応する。ダイレクトでゴール前に折り返し、MFロベルト・ジュリの得点をお膳立て。劇的決勝点にアシストという形で関わった。

 同リーグによると、中村はこの試合最多となる8回のドリブルを成功したほか、デュエル数も16回で最多を記録。クラブはマン・オブ・ザ・マッチに中村が選出されたことを伝えている。

 現地メディアの『スカイ・スポーツ・オーストリア』はLASKリンツが『中村を中心に主導権を握った』と高評価。同メディアが提供するファンタジーサッカーゲーム(利用者は各節前に11選手を選択。実際の活躍に応じて各選手のポイントが決定され、最多得点を競うもの)の『アンキック』では、中村が今節の最優秀選手に選ばれた。

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