beacon

歴史的大敗を喫したマンU…テン・ハフ監督「驚いている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ監督

 公式戦11戦無敗。カラバオ杯を制し、6季ぶりのタイトルも獲得した。好調を維持していたマンチェスター・ユナイテッドだったが、リバプールに歴史的大敗を喫した。

 5日に行われたプレミアリーグ第26節、アンフィールドに乗り込んだマンチェスター・Uは前半43分に先制点を献上しながらも、敵地での前半を0-1で折り返した。しかし、反撃に出たい後半、リバプールの猛攻にさらされた。同2分、同5分と立ち上がりに立て続けに失点すると、その後も失点を重ねて終わってみれば0-7の大敗。このスコアは1931年12月にウォルバーハンプトンに大敗して以来、実に92年ぶりの屈辱となった。

 英『BBC』によると、チームを率いるエリック・テン・ハフ監督は「後半は我々らしくなかったし、チームとしてプレーできていなかった。この数週間、数か月は高いレジリエンスを持ち、勝利への強い意志を持ったチームを見てきたので、驚いている」と振り返った。

 また、最後までチームの背中を押したファンに向けて「つらい内容になってしまった。残ってくれたファンには感謝しないといけない。本当に悪いパフォーマンスだったから、帰ってしまった人たちを責めることはできない。ファンのことを考えると、自分が恥ずかしい」と語っている。

 次戦は中3日で訪れ、UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16第1戦ベティス戦が行われる。「現実を直視しなければならない。これはそういう強いメッセージだ。このチームは十分に強い。リセットして立ち直るはずだ」と気丈に前を向いた。

●プレミアリーグ2022-23特集

TOP