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三笘薫が今季3つ目となるアシスト!! ブライトンはクリスタル・パレスとの“M23ダービー”制してEL射程圏内に

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[3.15 プレミアリーグ第8節 ブライトン 1-0 クリスタル・パレス]

 プレミアリーグは15日、第8節延期分を開催した。AMEXスタジアムでは、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンクリスタル・パレスが対戦。1ー0でブライトンが勝利した。三笘は先発出場で今季リーグ戦3つ目となるアシストを記録。後半34分までプレーした。

 ここ2戦無敗、2試合ぶりの勝利を目指すブライトンとリーグ戦10試合未勝利、2連敗中のクリスタル・パレスとの“M23ダービー”。試合は立ち上がりにアウェイのクリスタル・パレスが攻勢に転じた。

 クリスタル・パレスは、FWウィルフレッド・ザハ、FWオドソンヌ・エドゥアールが立て続けにブライトンゴールを脅かすと、前半8分に決定機が到来。最終ラインのDFヨアキム・アンデルセンからのボールに抜け出したFWマイケル・オリーズがボックス内でGKジェイソン・スティールとの一対一を迎えたが、ここは体を張ったブロックに遭い、決めきることができない。

 攻め込まれた時間帯をゼロで凌いだブライトン。すると、先にスコアを過ごしたのはそのホームチームだった。前半15分、左サイド、自陣ハーフライン付近でボールを受けた三笘がドリブルでインサイド気味に持ち上がると、右サイドから左斜めにランニングしたMFソリー・マーチにスルーパス。ボールを受けたマーチがペナルティエリア内に侵入してすぐに左足を振り抜くと、シュートはゴール右のサイドネットに突き刺さった。

 1点リードで前半を折り返したブライトンは、リードを手に後半を優位に進める。後半21分には、右サイドで得たコーナーキックからMFレクシス・マック・アリスターがヘディング弾。しかし、ここはGKジョゼフ・ウィットワースが好反応を見せ、ブライトンの追加点とはならなかった。

 試合は終盤にかけてオープンな展開となると、スコアは1-0のままタイムアップ。ブライトンが勝ち点を42に積み上げ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)圏の5位ニューカッスル(44)を射程内に収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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