ノルウェーサッカー協会(NFF)は20日、ノルウェー代表に招集されていたFWアーリング・ハーランドが負傷により不参加となったことを発表した。

　NFFの公式サイトによると、ハーランドは18日のFAカップ準々決勝・バーンリー戦で負傷。ハットトリックを記録したものの、鼠径部を痛めてしまったという。「軽度の負傷と願っていたが、ハーランドはスペイン、ジョージアとの試合で欠場することが明らかになった。代表チームドクターのオラ・サンド氏は、クラブで医師のフォローを受けたほうがいいと進言している」と伝えている。

　ストーレ・ソルバッケン監督は「ハーランドは一生懸命取り組んだが不参加が決定した。だが幸いなことに、このグループには次の試合で勝ち点を獲得するための自信や才能、チームワークがある。1mmも我慢するつもりはないが、土曜のスペイン戦、火曜のジョージア戦に最大限の準備をする」と語っている。

　ノルウェーは今週からEURO2024予選に臨む。グループAに所属しており、25日にスペイン代表と、28日にジョージア代表と対戦する。

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